
ジャック・オー・ランタンの由来
こんにちは。あと1週間でハロウィンですね。 ハロウィンといえば、カボチャを顔の形にくりぬき、灯したロウソクを 入れてを家の外に飾るランタンがおなじみですが、この飾り付けには 「魔除け」の意味があるそうです。 家の明かりを消して、悪魔をジャック・オー・ランタンの明かりに惹き つけておけば平和に過ごせるという由来からきています。 ハロウィンはアイルランドやスコットランドの行事。 アイルランド民話に『ペテン師ジャック』というのがあります。
昔々アイルランドに『ジャック』という嘘つきで乱暴で、その上酒癖が 悪い男がいました。 ある年の10月31日のハロウィンの夜、行きつけの店で酒を飲んでいた ジャックのところに悪魔がやってきて、魂を取ろうとしてきた。 ジャックはもちろん魂がなくなるのは嫌なので悪魔を騙そうと考えた。
ジャック:「俺の魂をやるが、最後にもう一杯だけ酒を飲ませてくれ。 おごってくれよ」 悪魔:「最後の頼みだから聞いてやるか」 悪魔は酒代の6ペンス硬貨に姿を変える。 その時、ジャックは硬貨を十字架の入った財布に素早く入れ悪魔を封じ込め 財布から出ようともがく悪魔に、ジャックは取引を持ち掛ける。 ジャック:「これから10年間、俺の魂を取らないと約束するなら出してやる」 悪魔はその要求を飲み、財布から出ることに成功する。
そして時は経ち、10年後のハロウィン。 ジャックがいつもの通り寄って夜道を歩いていると、あの悪魔がやってきた。 悪魔:「約束通り、魂をもらおう」 嘘つきで乱暴な性分は変っていないジャックは、またも悪魔を罠にはめる。 ジャック:「魂をやるよ。その代わり、最後にリンゴをひとかじりしたい。 あの木に登って取ってくれないか?」 悪魔:「最後の望みならば聞いてやろう」 悪魔が道端のリンゴの木に登ると、ジャックはすかさずリンゴの木に十字架の 形に切り込みを入れた。 十字架が怖くて木の上から降りられなくなった悪魔に ジャック:「今後は俺の魂を取りに来るな。約束を守れるなら降ろしてやろう」 この取引を受け入れた悪魔は、木から降ろしてもらった。 人を騙してばかりいるジャックは、この夜の出来事を忘れて元の日常生活に戻る。
そして時が経ち・・・・ジャックは寿命を全うした。 しかし、生きているときのおこないが悪すぎて天国に行けない。 仕方なく地獄に向かうと、ジャックが生前に取引をした悪魔がいた。 ジャック:「行くところがないんだ。地獄に入れてくれ」 悪魔:「お前の魂は地獄には入れられない。絶対に取らないという約束だからな」 ジャック:「天国にも地獄にも行けない。ならばどこに行けばいいんだ!」 悪魔:「元いた場所に戻りな」 行き場を失い、現世の暗い夜道をさまようことになったジャックの魂。 最後の情けで、悪魔から地獄の火の塊をひとかけら分けてもらったジャックは 道端に転がっていたカブをくりぬいてちょうちんを作り、居場所を求めてさまよう ようになったとさ・・・。
このようなお話しがあります。もともとはカブで作られたランタンですが アメリカにハロウィンが伝わった際に、カブよりもカボチャの方が採れ、馴染みが あったからだそうです。次回は仮装について調べてみたいと思います。 |









