無観客での大相撲

こんばんは。

本日より大阪にて大相撲春場所が始まりました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、異例の無観客開催。

検温を義務づけられた力士たちは、番付最下位の序ノ口から全員が、電車やバスなどの

公共交通機関を使わずに、タクシーや自家用車で場所入りしたそうです。

日本相撲協会と報道機関の関係者だけが見つめる土俵で淡々と取組が行われていました。

大相撲の本場所が観客を入れずに開かれるのは、終戦の年だった1945年夏場所が

7日間の非公開で実施されて以来75年ぶりだそうです。

観客の声援や座布団が舞う光景も良いのですが、静まりかえった中で聞こえてくる

ぶつかり合う音や力士の息使いが今までにない大相撲で良かったです。

何故か神聖な感じがしました。